ゆらぎ世代のための頭皮ケア・髪質改善
「最近白髪が増えてきた気がする…」「前より髪がパサつく」
そんな悩みが40代ごろから急に増えませんか?
実はその原因、水質や水道水に含まれる塩素が関係してるかも!
普段のシャワーで毎日当たっているうちに、髪・頭皮への影響はじわじわ蓄積されていくもの。
この記事では、美容師視点で
✅ 水質や塩素は白髪に関係ある?
✅ 髪のうねり・パサつきと水質の関係
✅ できる対策(自宅ケア&サロンケア)
を科学寄りに、でもやさしくまとめていきます!

福岡の水道水は全国的に見ても軟水で、髪は本来、柔らかく・まとまりやすく仕上がりやすい特徴があります。
一方で、軟水はミネラル量が少ない分、塩素の影響(乾燥・退色・頭皮の負担)が出やすいという側面も。
特に40代から気になり始める、白髪の増加、髪のうねり、パサつき、トップのボリューム低下、これらは、塩素による酸化ダメージ+頭皮乾燥が重なることで進行が早まることがあります。
福岡市・糸島・久留米・北九州など主要エリアでも「残留塩素 0.1〜0.4mg/L台」と共通しており、これは毎日のシャワーで確実に蓄積するレベルです。
✅ 硬度(ミネラル量):福岡は“全国でもかなり軟水寄り”
→ 髪が柔らかく、まとまりやすい
→ ただし軟水は「塩素の影響がダイレクトに届きやすい」
✅ 残留塩素:0.1〜0.4mg/L台が標準(全国と同じ)
→ 髪の酸化・カラー退色が起こりやすい
→ 頭皮乾燥(白髪の進行要因)が起きやすい
✅ pH:ほぼ中性(7.0〜7.3)
→ 刺激は少ない
→ でも白髪・うねりの改善には“水質よりも頭皮の血流と保湿”が重要

日本の水道水には消毒のための塩素(次亜塩素酸)が必ず入っています。
体には害がないレベルだけど、髪と頭皮に触れるとこんな影響が👇
髪の内部のタンパク質は“酸化”に弱く、塩素はその酸化を促進する性質がある。
→ 結果、
髪が硬くなる
乾燥しやすくなる
枝毛・切れ毛が増えやすい
これは美容室でいう「エイジング毛」の特徴と同じ。
塩素は皮脂を溶かしやすく、頭皮の乾燥・フケ・かゆみにつながりやすい。
乾燥した頭皮は血流も悪くなり、白髪の原因のひとつと言われるメラノサイト(色素細胞)の機能低下にも繋がりやすい。
カラー剤は酸化染料。
→ 酸化に弱い=塩素で退色が早まる
だから、
「白髪染めがすぐ抜ける」「色持ちが悪い」と感じる人には水質の影響も十分ありえる。
《塩素除去》ミラブルやリファなどのシャワーヘッドについて
塩素が白髪を直接増やすわけではありませんが、白髪が増えやすい頭皮環境をつくる大きな要因になります。
白髪が増えてきた
髪がうねる
パサつきが気になる
カラーの色落ちが早い
こんな悩みがあるなら、水質と頭皮ケアを見直すだけで髪は驚くほど変わります!
頭皮洗浄&エイジングケア《頭皮改善ヘッドスパ》